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GJ!センターのつかいかた!? ②

 GJ!センターのオープンは、2016年の9月23日。
あれから2年経って、「メンバーも増え、いろいろな仕事に取り組むGJ!センターのようすをみなさんに見てもらいたい!」そして、「これからのGJ!センターをみなさんと一緒に考えたい」との気持ちから、9月17日〜23日まで、2周年オープンウィークを開催しました!
南館、北館、フルにつかって、みんなで楽しむ1週間。
この機会にお越しいただいたみなさん、そしていつも近くから、遠方から応援してくれているみなさん、ありがとうございました!

 

 

1周年でも3周年でもなく、なぜかの2周年!

 GJ!センター1年目は走り出したばかりで自分たちがこの場や活動になれるので精一杯で、1周年を開催しようと考える余裕がありませんでした。
だからこそ、2周年は、お世話になったみなさんに感謝の気持ちを伝えられる場を持ちたいなと思っていました。
GJ!センターは、土地を提供してくれた吉本さんご夫妻や日本財団や香芝市、年賀寄付金の支援、そしてたくさんの個人のみなさんの熱い気持ちやご支援や協力によって、オープンすることができました。
そして、オープンしてからもここを訪れてくれる人、商品の取引をしてくれる団体、仕事を協働してくれる人たちなどとの出会いやつながりから運営できているからこそ、ここではじまったチャレンジやできてきたことを共有する機会をつくりたいと思い、このタイミングになりました。
日々取り組んできたことやメンバーの成長を見ていただきたいし、まだまだ発展途上だけれどもチャレンジしてきたことを共有したい、3年目に向けて何をめざしていくかをみなさんと考えていきたい、そして丸ごとGJ!センターを楽しんでもらいたいと考えた1週間のプログラムでした!

 

北館は講座やトークの会場として

 私たちスタッフや日頃からGJ!センターに関わっているボランティアさん、そしてテーマごとに関心を持ってくれる人たちも含めて、みんなで楽しく学び合うことができるようトークや講座を実施。会場は北館です!
初日の17日には、GOOD JOB AWARDで大賞を取った神奈川からCOBOウエダ家のみなさんに来ていただき、講座「自然発酵乳酸菌をいかして五感で味わうワークショップ」を開催していただきました。キッチンスタジオのようにセッテイングされ、いつもとは違う北館に。奈良でもこだわりのパン屋さんだったり、子どもの食育のプログラムを行っている人だったり、たんぽぽの家の栄養士やGJ!センターのスタッフなどなど。実際にぶどうや人参のジュース、そらまめと昆布だしのスープ、サラダに糠フレークなど、試食もさせていただきながら、参加者同士でも意見を交換し、あっというまの3時間でした。

 週末はトークの会場として。21日のエイブルアート・カンパニーの活動報告会には関西在住のエイブルアート・カンパニーのアーティストや支援者のみなさんと企業のみなさんの活動について、22日はGOOD JOB STOREでも人気の商品、西淡路希望の家の金武啓子さん、poRiffの籔内都さんが、商品の背景にあるつくり手と場の魅力を伝えてくれました! 楽しさやなんかクスッとなるような商品の魅力は、お二人の人柄そのものだなと伝わってくるトークでした!

 そして、そのあとは「生活を楽しくするデザイン」をテーマに、いつも本当にお世話になっているデザイナーの原田祐馬さんとネネットデザイナーの高島一精さんがきてくれました! 「無口なデザイナー」という高島さんがつくる「おしゃべりな洋服」の魅力、そして民芸好きの高島さんと原田さんのお話は、GJ!センターのものづくりにもとてもヒントをいただきました。

 最終日の23日は、朝からo+hの大西麻貴さん、百田有希さんと一緒に建築ツアーを実施、午後からはスペシャルゲストで、アトリエ・ワンの塚本由晴さんを招いてのトーク。会場には、建築を学ぶ学生さんや建築に興味のあるみなさんがたくさん。塚本さんからは「メンバーシップ」「クラブ」「人的資源ではなく、資源的人」などは、GJ!センターにとってもこれからの福祉と地域、コミュニティそのものを考える上での大切なキーワードをいただきました!

 

カフェで、ストアでパーティー会場で、
ワークショップスペースにもなる南館!

・今回は来ていただいたすべてのみなさんにウェルカムドリンクで、Good Job Coffeeのブレンドとオレンジジュースをサービス。そして、カフェからの期間限定の特別メニューとして、ブラックドッグとクリームドッグを販売。少し悪い顔のブラッくドッグは、ピリッと辛いチリソースに色にこだわったイカスミパンで。クリームドッグはこだわりのカスタードクリームとホイップクリームで、冷やしていただくスイーツとして。パンは、ボランティアの鈴木さんがなんども試作しながら焼いてくれました! とてもおいしかったです。


・週末の夜はパーティー会場に。21日のエイブルアート・カンパニーの交流パーティーも、22日の2周年記念パーティーも、たくさんお越しいただき、おいしいお料理をいただきながら、楽しい時間となりました。そして、司会をGJ!メンバーがバッチリつとめてくれました。当日の打ち合わせにもかかわらず、どのメンバーも落ち着いて、しかもちゃんと司会の合間で交流したり、食事も楽しんだり。おかげでスタッフはのんびりとパーティーに参加できました。コミュニティカレッジで月1回取組んでいる歌のプログラムのメンバーによる歌や、特別ゲストで来ていただいたガムラングループ「マルガサリ」の音色も、響渡りました。メンバーによる花谷さんのバーも大好評でした!

・週末の昼間は、親子で参加出来るアートワークショップを実施。ポリフのバックを作ったり、西淡路希望の家のTシャツチクチクワークショップだったり、GJ!センターメンバーによる妖怪のブローチづくりなど。近所のお子さんのなかには2日続けてきてくれる人も。

 

メンバーも大活躍の1週間でした!

 今回、本当に実感したのはメンバーの成長と頼もしさです! 準備段階の掃除にはじまり、毎日の受付やウェルカムドリンクなどのサービス、見学案内やふだんの活動の報告発表、ワークショップの運営から、そしてパーティーの司会からバーテンダーまで。歌のメンバーによる発表もいい機会に。そして、コミュニティカレッジのダンスプログラムによる、フラッシュモブもたぶん成功!でした。
 2年間の中でメンバーが増え、それぞれの人が得意なことも増やし、みんなで運営したオープンウィークでした! 
 GJ!センター香芝の応援者の一人である、京都大学の塩瀬隆之さんがGJ!センターでの仕事のことを「できることの足し算で行うマネジメント」と言ってくれたことがあります。メンバーもスタッフもボランティアさんもそれぞれの人が得意なことを生かして、一緒に運営する、そして訪れた人とも一緒に楽しむ時間と場をつくることができた1週間だったと思います
 次は、どんな風に人が増え、成長し、新しい仕事や活動をつくりだしていけるのか、3年目にむけても、試行錯誤しながらも楽しんで取り組んでいきます!

Good Job!センター センター長
森下静香

 

 

 

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