中川政七商店の創業300年という節目の年に「今から100年後に残る郷土玩具」をめざして誕生した「鹿コロコロ」。中川政七商店から依頼を受け、Good Job !センターのメンバーたちたが制作しています。出来上がった商品は、中川政七商店の全国にある「日本市」で販売されています。
鹿コロコロ 2015-
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仕様 | 【サイズ】W6×H11×D3.5cm 【素材】紙、でんぷんのり、アクリル絵具、胡粉、にかわ、木、竹 |
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クライアント | 中川政七商店 |
制作 | Good Job !センター香芝 |
detail
開発の背景 | 奈良県内では、今は張り子の木型をつくる職人も、張り子を貼る職人がいません。そこで、木型の代わりに3Dプリンタで出力した樹脂の型を使用し、張り子の作業を障害のある人が担うことで、実現しました。中川政七商店さんと出会ったのはGood Job !センターのオープンを翌年に控え、障害のある人の仕事を模索していた時で、デジタル工作機を取り入れた新しいものづくりにチャレンジする機会になりました。 |
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工夫した点 | 張り子を貼る木型の代わりに、3Dプリンタで出力した油脂の木型を使用するほか、レーザーカッターで彫刻したハンコを作るなど、道具をデジタル工作機で作ることで、いろいろな人が製作に参加できるようにしました。また、角や足は、レーザーカッターで作成しました。 |
プロセス |
3Dプリンタで出力した型に和紙とのりを重ねていきます。
足が曲がらないように固定する道具も、レーザーカッターで制作しています。
絵付けを行います。
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