■日時:2017年9月6日(水) 13:00~17:00
■会場:IAMASイノベーション工房[f.Labo]
■講師:小林 茂さん / 情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授
■参加費:無料
■定員:30人
■対象者:福祉施設スタッフ、エンジニア、デザイナー、アーティスト、学生など、「Fab」や「IoT」に興味のある人全般
■主催:一般財団法人たんぽぽの家、情報科学芸術大学院大学【※】
■協力:社会福祉法人いぶき福祉会
■助成:
(日本財団)
Fab ? IoT??
IoT【アイオーティー:Internet of Things】とは「あらゆるものがインターネットを通じてつながり、相互にコミュニケーションできる状態」で、これまでにない “人と人” “人とモノ” “モノとモノ” の関係が生まれることを期待されています。Fab【ファブ:Fabrication】とは「インターネットとデジタル・ファブリケーション(コンピュータ制御の工作機械)の結合から生まれる新たなものづくり」のことで、世界中にコミュニティがあり、一人ひとりの創造性に応える技術として注目されています。
福祉の現場は、これから発展していく技術をどのように受け入れることができるでしょうか。「よく分からない」「仕事が増えるだけではないか・・・」と懸念がある一方で、「これまで諦めていたことができるかもしれない」「大変だと思っていたことが少し楽になるかもしれない」そんな期待もあります。
体験したことがない・使ったことがないものから未来をイメージすることは難しく、どのように福祉にいかせるかを考える前に、そのキッカケとなるプチ体験&アイデアワークショップを開催します。
障害のある当事者や福祉事業所ではたらく人だけでなく、エンジニア、デザイナ、アーティストなど、新たな技術にご興味・関心のある方は、どなたでも参加できますので、ぜひお越しください!
[※]
情報科学芸術大学院大学・通称「IAMAS(イアマス)」
岐阜県大垣市にあり、これからの情報社会の中で先端的技術と芸術的創造の融合しながら、新しい文化・表現を生みだし発信している場所です。
一般財団法人たんぽぽの家
芸術・文化活動を通じて、障害のある人の社会参加やしごとづくりをひろげています。このたび、障害のある人の暮らし方・はたらき方・地域との関わり方がテクノロジーによってどのように変化するのか、その可能性を探る「障害と未来のしごと」プロジェクトをスタートしました。
内容
Ⅰ部 新しい技術・道具を知る 13:00 ~ 15:00 [120分]
・FabとIoTの概要・特別支援学校における事例紹介・MESHを使ったIoTプチ体験 |
Ⅱ部 福祉にいかす 15:00 ~ 16:30 [90分]
・福祉事業所の課題を考える・FabやIoTをいかしたアイデアワークショップ |
Ⅲ部 振り返り 16:30~17:00 [30分]
・自分の現場でどのようにいかせそうか・今後の展開・参加者全員によるグループディスカッション |
講師
小林 茂(こばやし しげる)さん
博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。1993年より電子楽器メーカーに勤務した後、2004年よりIAMAS。Arduino Fioなどのツールキット開発に加えて、オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点・経験を持つ人々が協働でイノベーション創出に挑戦するための方法論を探求。著書に『Prototyping Lab 第2版』など。
お申し込み方法
Webフォーム、メール、またはFaxにて、下記を表記して申し込み先へお送りください。
●お名前、ご所属、ご住所、お電話番号、E-mail
事務局より申し込み受付のご連絡を返信いたします。
定員になり次第、受け付けを締め切ります。
◆Webフォーム → こちらをクリックしてご記入ください
◆メール → goodjob@popo.or.jp
◆Fax → 0745-44-8230
お申し込み締切:9/4(月)
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お申し込み・お問い合わせ先
IoTとFabプロジェクト事務局 【担当:小林、後安(ごあん)】
一般財団法人たんぽぽの家(内)
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501
Good Job!センター香芝(内)
〒639-0231 香芝市下田西2丁目8-1
Tel.0745-44-8229 Fax.0745-44-8230