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「NEW TRADITIONAL つくることの喜びにふれる2日間」


[日時]
2019年10月12日(土)、 13日(日)13:00〜18:00

[場所]
足高邸(奈良県葛城市)
※無料送迎いたしますので、詳細は会場アクセスをご覧ください。

[入場]
無料 ※茶会と談義は別料金
    茶会参加費:2,000円/人
    談義参加費:1,000円/人

 


NEW TRADITIONALは、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しい生活文化を提案するプロジェクトです。つくり手、つかい手が交流し、これからのものづくりや伝え方について、語りあう場をつくります。

この週末の2日間は、手しごとを身近に感じ、つくること、つかうことの楽しさを体験します。かつてしごとの場であり暮らしの場であった古民家で、展示会や茶会、トークやワークショップなどを行います。秋の奈良・葛城にぜひお越しください。

 

会場の足高邸について


昭和元年に1本1本の木を山から選んで建てられた築90年の古民家です。周辺を豊かな山々と畑に囲まれ、見守るようにそびえる楠のかたわらで、人間本来がもつ治癒力を高める和漢の配置薬の商いが行われてきました。

Photo by NATSUMI KINUGASA

 

音の茶会


音は空気であり、私たちを包む。
澤井玲衣子さんの作品のある空間でお茶をたのしみ、たっぷりとしたひとかたまりの時間をすごしましょう。

[茶]
花谷龍介(Good Job!センター香芝)
守屋里依(ippo plus/無由)

[菓子]
Neu(Good Job!センター香芝)

[絵画]
澤井玲衣子(たんぽぽの家アートセンターHANA)

[音]
『piano language』 ※音声データの再生
(作:原摩利彦 & 澤井玲衣子 & sonihouse)

[しつらえ]
守屋里依

[時間]
10月12日(土) 15:00〜, 16:30〜
10月13日(日) 13:00〜, 16:00〜
各回1時間を予定しています。

[定員]
各回5名 ※要申し込み、先着順

 

ニュートラ談義


デザイナーや研究者、ものを伝える実践者によるトークを実施します。伝統工芸の可能性についてディスカッションし、来場者とともに生活を豊かにするものづくりについて議論をかわします。

定員:各回20名※要申し込み、先着順

① 10月12日(土)13:00〜14:30
水野大二郎(京都工芸繊維大学准教授)
多田智美(MUESUM)
原田祐馬(UMA design farm)


② 10月13日(日)14:00〜15:30
永田宙郷(合同会社 ててて協働組合 共同代表)
白水高広(株式会社うなぎの寝床代表取締役)




① 10月12日(土)

水野大二郎(みずのだいじろう)

2008 年Royal College of Art 博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。2012年から慶応義塾大学環境情報学部に着任、ファッションに限らずデザインと社会の関係性を批評的に考察し架橋する多様なプロジェクトの企画・運営に携わるデザイン研究者。2019 年4 月より京都工芸繊維大学Kyoto Design Lab 特任教授。

多田智美(ただともみ)

1980年生まれ。編集者、株式会社MUESUM代表。“出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域など、さまざまな分野のプロジェクトに携わり、書籍やタブロイド、WEB、展覧会やイベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター(2008-)。京都造形芸術大学非常勤講師(2008-)。瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクトでは、椿昇と原田祐馬とともに企画・運営を務める(2013年度グッドデザイン賞受賞)。共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』(2014年/誠文堂新光社)、寄稿に『ローカルメディアの仕事術』(2018年/学芸出版社)。

原田祐馬(はらだゆうま)

UMA /design farm 代表。グラフィックデザインを中心に、地元の人と密着した形で、さまざまな関係を編みながらプロジェクトに携わる。DESIGNEAST ディレクター、小豆島醤の郷+坂手港プロジェクトディレクターなど。2015 年より京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。





② 10月13日(日)

永田宙郷(ながたおきさと)

『ものづくりをつくる』をコンセプトに数多くの事業戦略策定と商品開発に従事。伝統工芸から最先技術まで必要に応じた再構築やプランニングを多く手掛ける。作り手と使い手と伝え手を繋ぐ場として、ててて協働組合を共同設立し、『ててて見本市』『ててて往来市』を開催。また、国内外から多くのデザイナーが参加する『DESIGNART』の共同発起人、職人の新しい社会との繋がり方を試みる『金継工房リウム』の代表を務めながら、『特許庁窓口支援事業』『おおいたクリエイティブ実践カレッジ』はじめ、各地でのものづくりや作り手のプロデュース事業に多く関わる。著書に『販路の教科書』。

白水高広(しらみずたかひろ)

1985年佐賀県小城市生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は2011年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。その後2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として成長させている。そのほか地域・他社のコンサルティングや制作、アドバイス、リサーチなども精力的に行っている。

 

体験


手しごとの楽しさを体験する場をつくります。
① 10月12日(土) 13:00〜15:00 「Good Job!張子の絵付け」
② 10月13日(日) 13:00〜15:00 「津屋崎人形の絵付け」
参加費:1,000円(予約不要)




① 10月12日(土)

Good Job!張子の絵付け

GoodJob!センターオリジナルの張り子。3Dプリンターで型を作り、和紙や新聞紙を貼っていきます。次に日本画によく使われる貝殻を粉状にした胡粉と呼ばれる顔料に、にかわを混ぜて塗っています。そしてその上に絵付けをして完成です。今回は、絵付けの前の白い張り子に色のついた和紙をのりで貼ったり、絵の具やポスカなどで色をつける体験ができます。




② 10月13日(日)

津屋崎人形(つやざきにんぎょう)の絵付け

安永の頃(1777年)に筑前津屋崎人形巧房が福岡県・福津市津屋崎で生活土器を製作したことが始まり。半永久的に使える人形の型は、江戸時代のものから代々受け継がれています。今回絵付け体験ができる「モマ(フクロウ)笛」は、吹くと「ホーホー」と音がします。

案内役: 原田翔平(筑前津屋崎人形巧房)

 

旅商


・うなぎの寝床
福岡・八女の地域文化商社「うなぎの寝床」より、工芸品などの販売をします。

・GOOD JOB STORE
障害のある人の手しごとの魅力を紹介。Good Job!張子などを販売します。

 

会場アクセス


「足高邸」へは、直接ご来場いただけませんので、ご注意ください。

12:00〜17:00まで無料送迎車両の運行があります。

毎時00分に近鉄尺土駅を出発し、足高邸、Good Job!センター香芝を巡回します(予約不要)。

※運行のめやす
近鉄尺土駅南口
  ↓ 10分
足高邸
  ↓ 20分
Good Job!センター香芝
  ↓ 15分
近鉄尺土駅

 

茶会・談義のお申込み


*先着順(結果をメールにてお知らせします)
*参加費は当日申し受けます。

 

問い合わせ先


〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
一般財団法人たんぽぽの家 NEW TRADITIONAL担当
Tel.0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail ableart@popo.or.jp

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