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第2回 情報交換会:コロナ禍における障害のある人の仕事づくり

コロナ禍に変化を生みだしている事例を紹介

新型コロナウィルスの影響により、障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。感染症対策、休業や活動自粛、イベントの中止、店舗への客足減少、販路の縮小など課題が多様にある中で、今後の活動や展開のヒントが求められています。

感染症の収束が見通せず動きづらい状況の中で、それでも立ち止まらずに変化を生みだしている取り組みがあります。それらの事例を共有し、参加者同士で情報を交換しあうため、「第2回 情報交換会:コロナ禍における障害のある人の仕事づくり」を2021年4月16日(金)~4月17日(土)の間に開催します。

工夫を知って現場に活かすための情報交換

『感染対策』『連携』『IT』『オンライン』『アート』『ケア』など、さまざまなテーマで情報交換会を開催します。コロナ禍で取り組んだ工夫や事業内容について全国各地から話題提供いただき、そこから参加者とともに意見交換をしたいと考えています。

日時・参加方法

2021年4月16日(金)13:00~17:00
2021年4月17日(土)16:00~18:00

1テーマ45分間で開催します。
① 15~20分:話題提供
② 25~30分:参加者や事務局と意見交換

オンラインルームをZoomで設定していますので、ご興味・関心のある会にご参加ください。
参加申込は不要です。参加方法がご不明な場合は事務局までご遠慮なくお問合せください。

 

第2回 情報交換会
コロナ禍における障害のある人の仕事づくり


4月16日(金)

※プログラム内容は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

13:00-13:45
社会との接点を増やす工夫と実践
話題提供:株式会社 if me/愛知県
事務局・進行:森下 静香
製作しているアクセサリーの販路は百貨店が閉まったことでゼロとなり、下請け作業も減った中で、仕事を生み出すために飲食業への参入を決定。キッチンカーによる移動販売を2020年11月に開始。他の事業所で製作されている商品も積極的に販売するなど、社会との接点や横のつながりをつくる実践について考えます。

終了しました

 

14:00-14:45
一人ひとりと向きあう手探りの表現と仕事づくり
話題提供:社会福祉法人みぬま福祉会 工房集/埼玉県
事務局・進行:小林 大祐
どんなに障害が重くても社会との関わりや働くことつくりだしているみぬま福祉会は、表現活動の拠点として2002年に「工房集」を開設。コロナ禍においても、作品制作の継続や展覧会の開催、公募展への応募、オンラインショップの開設など、どのような障害があっても参加できる仕事の生みだす工夫を学びます。

終了しました

 

15:00-15:45
新たな収入源の創出と挑戦
話題提供:社会福祉法人トゥムヌイ福祉会/沖縄県
事務局・進行:岡部 太郎
コロナ禍で焼肉店舗は休業のため、焼肉事業にかかわる作業は全てストップし、提携先のビーチも集客が減り大幅な減収となりました。そこで市内の農家と提携して農作業に取り組み、クラフト作業やアート活動も開始。感染防止も考慮しながら迅速に仕事を創出できる活動について話し合います。

終了しました

 

16:00-16:45
地域の力を束ねる有志と自治体の連携
話題提供:総社デニムマスク実行委員会/岡山県
事務局・進行:森下 静香
総社市は「障がい者千五百人雇用事業」を主要施策として自治体も全面的に支援しています。コロナ禍で仕事が減少したときは、有志の事業所が集まり実行委員会を組織。当時不足していたマスクに着手し、岡山県産デニムを用いて累計約27万枚生産しました。地域の結束を実現できる連携について意見交換します。

終了しました

 

4月17日(土)

※プログラム内容は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

16:00-16:45
障害福祉の限界を超えるビジネスと支援
話題提供:NPO法人AlonAlon/千葉県
事務局・進行:後安 美紀
胡蝶蘭の生産を中心に事業開始月から月額工賃10万円を達成し、その後の企業への就労や暮らしと地続きの支援と連携を行っています。緊急事態宣言で祝花のキャンセルが多発したときには、代理店販売、都内の花屋への卸などを展開し収益を改善。障害福祉が抱える課題への新たなアプローチを考えます。

終了しました

 

17:00-17:45
多様なアイデアを実現することの課題と展開
話題提供:社会福祉法人明清会 ガーデンタイム/群馬県
事務局・進行:岡部 太郎
コロナ禍で実施した在宅就労、オンラインの活用、ドライブスルーによる販売、地域の事業所との協働(野菜の仕入れなど)、提携先の開拓。自社が持つ能力や資源を活かした商品と売り方を開発し、地域のスケール感でまとまりのある活動を展開。新たなサービスを行うことによる課題と発見について話し合います。

終了しました

 


アンケート調査・情報交換会について

新型コロナウィルスの影響により、障害福祉事業所など障害のある人のはたらく場も大きな影響をうけています。

このような状況を打破するために、障害のある人とともに工夫やアイデアを考え仕事をつくりだしている個人や団体を社会に発信するためにアンケート調査を実施し、全国から159件の事例を回答いただきました。

その中から特筆すべき事例について公開インタビューを行うのが「情報交換会」です。アンケート結果や過去の情報交換会のレポートなどは、投稿サイトnoteでアーカイブしておりますのであわせてご一読ください。

コロナ禍を契機とした障害のある人との新しい仕事づくり | note
https://note.com/goodjobproject/m/md7db58c9700b

 


相談窓口のお知らせ

私たち一般財団法人たんぽぽの家は1976年に設立し、障害のある人たちの社会参加や仕事づくりを推進してきました。2013年から障害のある人と協働で新たなしごと・はたらき方をつくり発信する Good Job! Project を推進しています。

コロナウィルスの収束がまだ見えない状況で、全国の障害福祉事業所や団体の一助となるために、期間限定で「コロナ禍における障害のある人の仕事づくりに関する相談窓口」を2021年2月1日(月)~7月31日(土)の間に設置しています。

個別に相談や意見交換したい場合は下記をご一読ください。

「コロナ禍における障害のある人の仕事づくり」相談窓口について
http://goodjobcenter.com/topics/gj-project-topics/2356/


本事業は休眠預金を活用した事業です

「情報交換会:コロナ禍における障害のある人の仕事づくり」は休眠預金等活用法に基づき、公益社団法人日本サードセクター経営者協会 [JACEVO]から助成を受けて実施しています。
https://jacevo.jp/kyuminyokin/2481/

 

お問合せ先

Good Job! Project 相談窓口
〒630-8044 奈良県奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
MAIL gjsoudan@popo.or.jp

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